[ネタバレあり] 前半はエンデバー一家の変化に感動、後半は激動前夜 「僕のヒーローアカデミア 26巻」感想

エンデバー

前半はとにかくエンデバー中心。

緑谷たちの言葉に耳を傾けてる

時点で、このおっさん変わり

すぎですが、やっぱり子供達と

のシーンは良かったです。

 

イカレストーカーから救うのに

躊躇した時は、単純に傷つける

かもしれないと思ってかと

思ったら、自分に何も言えなく

なるかもしれないからって(泣)

 

確かに、たとえどんだけ大嫌い

でも命を救われてしまったら

立つ瀬が無くなるし、救って

もらったのになんて奴だって

なるから、夏雄は感情を更に

抑え込まなきゃいけなくなった

と思います。

それを瞬時に察するように

なるなんて泣けます。

冬美のこともよく理解して

ましたしね。

 

この作品で1番成長してる

大人ってエンデバーですよね

 

自分が今まで家族にしてしまった

ことを背負って、家族を第一に

考える姿勢に、雪解けの日は少し

近づいたかなと思いました。

 

ただ、エンデバーが加齢臭する

のはちょっとショックでした。

 

 

激動

後半は家族ドラマと打って

変わって、情報量が多すぎて

自分自身が混乱したので、

適当に箇条書きでまとめました。

 

・イレイザーヘッドとプレゼント

マイクのかつての同級生、白雲朧が、

黒霧の体のベースになっていた。

つまり黒霧は脳無の一種

 

NARUTOでいうとオビトみたいな

ポジションですね。どうせ黒霧は

何かしらの方法で脱出するでしょう

から、また二人と対峙ありそうです。

 

・死柄木は現在パワーアップ中

痛そうだけどめっちゃ笑ってます。

多分終盤出てきてヒーローたち相手に

無双の限りを尽くすんだろうなあ。

 

・A組全員能力がパワーアップした

しかし青山芦戸葉隠以外よく分からない。

実戦での連携プレーが楽しみです。特に

物腰を学んだ飯田と、円滑なコミュニケ

ーションを学んだ口田はさっぱり実態が

分かりません。

 

・壊理の角がまた伸び始めた

まだイマイチ伸び縮みのメカニズムが不明。

今回の大戦には絡んでくるはず。

 

・緑谷が次に身に付けるのは"浮遊"

この世界、割と飛べる人いるから希少性は

低い気がします。ヒーローっぽいけど。

大戦時は2ヶ月後のはずなので、その間に

身につけているのでしょうか。

 

・連合がそろそろ世界支配に動き出してる

メンバーの振り分けがバトル漫画的に分かりやすくて

戦わせやすそう。

 

・3月下旬に街からヒーローが消えたらしい

・トゥワイスが漏らした情報を元に病院を特定?

まさかの全軍突撃大作戦?

 

・ホークスがなんかトゥワイスに情うつってる?

ずっと寝返る疑惑が消え去りません。

 

次巻はこのまま決戦に向かいそうです。

ギガントマキアとか今巻で動向が

よく分かってないのもいるし、いか

んせんプロのヒーローたちが頼りに

ならない感があるので、結局緑谷たちが

主力と戦うような事態になっていくん

じゃないかと思ってます。

 

 

その他

エンデバー一家編では、

エンデバーだけではなく、

爆豪の麻婆に対しての熱い

想いも伝わりました。

 

素直に美味しかったので

作り方教えて下さい!とは

言えない年頃。

 

 

多くの人間が“個性”という力を持つ。だが、それは必ずしも正義の為の力ではない。しかし、避けられぬ悪が存在する様に、そこには必ず我らヒーローがいる! ん? 私が誰かって? HA‐HA‐HA‐HA‐HA! さぁ、始まるぞ少年! 君だけの夢に突き進め! “Plus Ultra”!!

 

 

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りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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