今回も作戦は・・
入念に準備を整え、全てが揃った今回の
計画。
当然トラブル発生しました。
準備が完璧であればあるほど、不測の事態が
起こるのが漫画の常。千空が何度も念入りに
「絶対条件は石化装置を投げさせること」と
フラグを貼っておいてくれたおかげで、
・相手がダミーを投げる
・マグマが暴走する
という不測が２件も。
結果的に不測の事態に慣れすぎてる精鋭達は
・乗っ取られた船を襲う海賊班
・バラバラになった頭首を組み直すパズル班
に分かれて行動。
千空は海賊班入ってましたけど、よくみんなに
ついていけましたね。かなり体力付いてきたの
でしょうか。
氷月復活
氷月が復活しまさかの仲間入りです。
復活してからのやり取りは、あからさまに
「あ、仲間入るなこれ」という茶番に近い
会話の流れでしたけど、
この島編がスタートした時は、何かしらの
方法で牢屋を抜け出し、また反旗を翻すと
予想していたので、良い方向に裏切られ
ました。
本気出したモズに追い詰められていたのが
管槍にしただけで形勢逆転するという、
３刀流にしただけで遥かに強くなったゾロ
以上のパワーアップを見せましたけど、
モズに努力の人だと見抜かれながら、
最終的に地道な研鑽に、天才１人では
勝つことは出来ないと言い放って勝利する
流れはめちゃめちゃかっこいいです。
再裏切りすることなく、王国のサイコ枠
として残り続けて欲しいです。
それにしてもアニメのせいで氷月の声が
石田彰さんボイスでしか再生されません。
二期で初登場するキャラたちも、ずっと
耳に残る濃い声優陣になってくるといいな
と思います。
まとめ
今回はもうとにかく前回以上のスピードで
一気に駆け抜ける回でした。
何が起きても常に誰かが考え、動いてる
怒涛の展開は退屈さは無く、ずっと面白い
状態で最後までいき、良いところで終わる
興奮の冷めない展開です。
前回同様に随所で王国民それぞれの長所を
発揮して、対処していく流れも素晴らしい
と思います。
この作品は序盤で千空がマグマに話した通り
適材適所でそれぞれに向いた部分を頑張る
ことを常に目指していて、まだまだ社会は
遠い、子供たちに読ませるには最高の作品だと
思ってます。
物語の中に万能なキャラは１人もいないし、
必ず味方にフォローしてもらって、成り立って
るし、自分が得意な分野では誰よりも輝く
場面が与えられるし、科学王国そしてDr.STONE
ってもっと評価されるべき作品だなぁと更に
思う巻でした。
次回はモズやキリサメがどうなるのか気になり
ますね。イバラには勝利すると思いますし、新しい
長がソユーズになったりすると予想してますけど、
特に扱いが難しそうなモズは気になります。
それから氷月はこのまま完全な王国の戦闘要員の
ナンバー１的な枠におさまるのかも気になりますね。
氷月信者のほむらも、多分まだ石化したままですが、
彼の判断に従うでしょうから楽しみです。
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