[アニメ感想] 7話の原作との違いは?ジュノの魅力に惹かれる人続出「BEASTARS ビースターズ 7話」

感想

 

今回はエピソードまるまるギャグ成分の

強いレゴム回がとうとうやってきました。

ギャグってアニメ化して動くと漫画

みたいな面白さがなくなるものが時折

ありますが、BEASTARSの場合は

全然そんなことありませんでした。

テンポよく、レゴム役のあんどうさんも

彼女のこの学園ではちょっと変わってる

雰囲気を上手く出してくれていました。

たまごサンドが金曜日に移っていたのを

分かった時の高音ボイスは笑いました。

 

そしてとにかく声優陣の表現力の高さが

素晴らしかったです。特に良かった場面が

 

・ジュノがレゴシにぐいぐいいくシーン

・ルイがハルと話す時の驚きの穏やかさ

・レゴシがルイハルを見て嫉妬の炎を燃やすとこ

 

の3つですかね。ジュノは声と仕草が乗っかったことで

並の童貞なら簡単に堕ちるほどの肉食女子っぷり。

このシーンは、レゴシがジャージ脱ぐ時の描写が

セクシーすぎて、惚れるのも頷ける出来栄えです。

あとここはBGMも可愛くて良かった。正式にジュノ

のテーマなんですかね?

 

あとはやたらトゲがあるというか、気取った喋り方を

してきたルイが、ハルちゃんといる時だけは自然で優しい

トーンと口調なのが面白い。これからも色んな面を見せて

いくことになるルイが楽しみです。

 

 

原作との違い

 

レゴム編に関しては、ほぼほぼ

原作通りでした。

 

4巻の冒頭のハルちゃんの心象シーンは

水彩?の手描きで原作よりも更に雰囲気が

出ていました。6話のレゴシのダッシュの

シーンもそうですが、ここは水を使った描写が

上手いですね。

 

 

そのシーンの直後のルイとハルちゃんのシーンは

やっぱりアニメだとクロもやで隠したり、抑えた

表現になっていましたが、原作はもうちょっと

生々しかったです。

 

それから今回1番良かった変更点は、レゴシが

2人の関係を知るシーンの位置です。

原作では地面で恐竜の色塗りをしていましたが、

アニメだと作業台にあがっての作業にしたことで、

上からルイの動きの一部始終を見ている図になって

よりリアルなシーンになったと思います。

 

漫画での蚊帳の外感を強調した表現も素晴らしい

ですし、ルイに頭ぽんぽんされた時のハルちゃんの

表情は漫画の方が良いですけど。

 

 

あと細かいところですが、レゴシの特殊性癖本

見つかった時のシーン、レゴシが虫好きなのが

強調されていますが、原作では普通にスマホを

弄ってるのに対し、アニメではカブトムシに餌

やりをしています。レゴシの昔から今でも何も

変わってないっていう部分と、エロ本のギャップが

より鮮明になっているので、こういうところは

心憎いですね。

 

 

 

 

今後の展望

 

今のとこ1話4話分ペースで進んでいるので、

おそらく次は32話まで。

レゴシルイハルジュノの4人が大きく動き

まわる回になるはずです。

特にジュノ役の種崎さんに期待したいです。

 

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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