[ネタバレあり] 語られる猗窩座の過去、そして伊之助の出生秘話「鬼滅の刃 18巻」あらすじと感想

あらすじ

 

二人がかりでも圧倒される猗窩座との戦い、

炭治郎が父との思い出からヒントを得て、

「透き通る世界」と「闘気」の概念を元に

義勇がボコボコにされてる間に

猗窩座の動きを見極めていきます。

 

そして、ギリギリで義勇を守りつつ、

義勇がボロボロになってる内に闘気を隠し

猗窩座の背後へ。しかし不意打ち縛りを

しているらしい炭治郎は一声かけてから

斬撃。闘気を読むことで対応していた猗窩座は

混乱しそのまま一閃、猗窩座の首はグッバイ。

 

ところが、首が切れてるのに諦めない猗窩座は

首を戻そうとしたり、もう1回生やそうとしたり

して、お前の意識は体のどこにあんねんと

ツッコミたくなるような執念を見せます。

 

ここで回想。猗窩座は貧しい家の生まれで、

父のため犯罪を繰り返す息子の重荷となってることを

悔いて自殺。その後、ある道場の師範・慶蔵と出会い、

そこで慶蔵の娘の看病をしながら修行を詰みますが、

2人ともライバル道場の息子が毒を盛ったことで死亡。

それに激怒・絶望していたのを無惨が拾う形で彼は鬼に

生まれ変わったのでした。

 

彼はもう解き放たれたい本来の自分、狛治と、

強さをひたすらに求める猗窩座との間で激しく揺れ

ますが、最期には狛治が勝ち、彼はこの世から開放。

炭治郎、義勇組が勝利をおさめました。

 

一方で童磨と戦うカナヲは、しのぶ同様に善戦も

しますが劣勢。

そこに伊之助が合流しここも2VS1の構図に。

 

ところがここで意外な繋がりが。

伊之助の親はもともと一度童磨の極楽教に入信

していた信者。童磨の正体に気付いて脱走を

試みるも、伊之助だけを崖から落として逃がし死亡。

 

改めて伊之助は自身の親の仇と対峙しました。

 

 

感想

 

この作品においては上弦古株の猗窩座が

遂に堕ちました。

彼の掘り下げのヒストリーは期待していた

ものよりも人間的な悲劇でした。

半天狗みたいにほとんど同情もできない

パターンもありましたが、彼は違いましたね。

猗窩座、というか狛治は二度の挫折をして

いますが、1回目は犯罪という選択肢をして

しまっているから、あまり共感はしづらい

ですが、二度目は真っ当に生きていたのに

新しい家族を失うっていう状態なので

キツかったです。更に設定こぼれ話では、

2人に毒を盛った犯人について書かれていて

胸糞の悪さが増しましたね。

こういう鬼も相手にしているんだっていうのが

直接炭治郎たちには伝わらないまでも、

「感謝の匂いがした」という形で少しだけ

伝わっているというのも良い演出です。

 

この戦いで炭治郎が一気に階段を駆け登って

もはや義勇が囮役にしかなってない力関係に

なっているのは少し寂しいですが、最終章へ

と向かっている証拠なのかもしれません。

 

ここにきてほとんど言及されなかった伊之助

の出生も分かり、彼にとっての1番の大敵が

カナヲにとっての1番の大敵と、見事に

重ねてきた展開も素晴らしいです。カナヲ

だけでは難しそうだったので共闘は嬉しい

ですし、童磨も中身を抉られるような場面も

あったので、彼も掘り下げがありそうです。

伊之助が冷静さを欠いてしまっているので、

いったんは窮地に陥りそうですが、どう

やって童磨を倒すか見ものです。

 

次巻は、伊之助たちグループと、

あとは黒死牟との対戦グループが

本格的に開戦していきそうです。

 

時は大正時代。炭を売る心優しき少年・炭治郎の日常は、家族を鬼に皆殺しにされたことで一変する。唯一生き残ったものの、鬼に変貌した妹・禰豆子を元に戻すため、また家族を殺した鬼を討つため、炭治郎と禰豆子は旅立つ!! 血風剣戟冒険譚、開幕!!

 

 

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