どんなシチュエーションなのかも分からない表紙。
グイグイキテますね。壇くんを悪の組織から
守る白菜ヒーローか何かでしょうか。
ちなみに本編には一切出てこない構図です。
そして裏も
「これテニス漫画で、これドイツ代表なんだよ」
ってドイツ人に言ったら
無言でビールぶっかけられそうなそんな画です。
ということで表紙だけで楽しめる22巻の本編ですが、
U-17W杯のグループリーグもいよいよ
最終戦、世界２位のスイス代表ということで、
これまでで一番の強敵といえる相手です。
登場するダブルス１組目は大曲先輩と木手くん。
早速観客を沸かせますが、
観客絶対馬鹿にしてるでしょ・・
木手くんも全方向縮地を見せてやる気十分です。
もう１組は、デューク先輩と、
テニスの王子様 36巻より
１０８式まである波動球で、タカさんの命をあと
一歩のところまで追い詰めた石田兄です。
と、ここですぐさま石田和尚よりありがたい説法が
２倍になったそうです。
最初にタカさんを観客席まで吹き飛ばした
波動球は２１式なので、
少なくとも１０倍以上の威力です。
おそらくこのくらいでしょうか。
ということで相手のスイス代表も
日本舐めてはいられないぞと
脱ぎます。
負けじとデューク先輩も
脱ぎます。(2回目)
というか
体つきおかしいでしょ。テニスどころか
色々飛び越えて何かと戦うのでしょうか。
暗黒武術大会でも出るのでしょうか。
この異常な空間の中で、石田兄だけが冷静に
脱いでなくて良かったです。癒やしの石田。
さぁこの変化球だらけの濃そうな2試合、
どう展開していくのかというと
堀尾が飯食ってる間に瞬殺されてました。
ちょっとだけ試合してた1組目はまだしも、半裸大戦の方は
半裸になってから試合内容のコマはゼロです。
しかし驚きなのは、観客席に吹き飛ばす
威力を持つ波動球の使い手、石田とデュークホーム
ランが瞬殺されたのに、
観客も設備も無傷。
もはや奇跡です。何があったのか、
いつかこの試合をフル尺で見てみたいものです。
さぁあっという間に追い詰められた日本代表ですが、
登場したのはなんと阿久津。
さらに相手はすでにプロデビューしているアマデウス。
この自体に、いきなり平等院先輩が「選手交代」を
宣言しかけるご乱心を見せますが、
負けたら帰国というアメリカの某軍人も
ニッコリな条件で出場させてもらいます。
最初は先輩の技も繰り出すなど、善戦してる
ように見える阿久津ですが
やはりというか、この世界線の中でプロに
なるという超異次元の相手なので
当然すぐに劣勢になります。
そして阿久津の体力もHPも限界が近づき、
棄権するのかと思いきや・・・
・・・・
し、審判ーーー！
審判仕事して！
壇君も泣いてる場合じゃないよ！冷静になって！
「ドサ・・・」じゃないから！
この後、ようやく審判が弱々しく声をかけますが、
「戦おうとする選手に余計な口出しをするな」
と一蹴されます。
(´；ω；｀)
直後にアメリカ被れ芸人みたいなユニフォームの
アメリカ代表、リョーマ君（一応主人公らしい）が
登場して彼の言うとおりに
阿久津は復活しますが、その後の
展開もかなりぶっ飛んでいます。
テニプリ勢の中で唯一、プレーだけはまともに
テニスやってた阿久津もこっちの世界に来てし
まうところは是非自分の目で確かめてもらいたいです。
最後に、スイス代表の監督が登場するのですが
・・・
・・・・
名前も見た目も遊びすぎてて、だいぶ笑いました。
一緒に住んでる子はトライさんに任せているのでしょうか。
あと選手名に
ランビエール(フィギュアスケート選手)
フェデラー(テニス選手)
フグ(元K-1選手)
とかがいますし
もうなんでもありでやばいです(笑)
次の対戦相手も楽しみです。
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