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[ネタバレあり]再び味わう挫折、それでも刻み込んだ爪痕「田中モトユキ/BE BLUES!~青になれ~ 32巻」あらすじと感想

週刊少年サンデー
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高校選抜の代表に招集され、合宿が始まった龍。

前巻では、同じ高校1年で代表の高虎に一方的に敵視され、代表選手たちのプレーに

ついていけないところから巻き返してゴールまで決めました。

そして、控え組でスタートした紅白戦では、後半からは高虎に代わり主力組に。

 気は晴れやしないよ。

 

後半からは、よりいっそう龍を意識し出した高虎は、龍の活躍を目にして、それまで見下して

いた龍の実力を認め始めます。

 

しかし、マッチアップでどんどん荒々しくなり、それでも付いてくる龍にイライラ。

遂には1VS1で龍に軍配が。ところがここで負けたくない気持ちが悪い方向に作用し、

アフターで後ろから押し倒すという、公式戦なら最悪の場合、退場のプレーをします。

 

それでも龍は、意に介さずプレーを続行。最後の町田のゴラッソをアシスト。

最終的にこの試合で2ゴール1アシストとこれ以上ないアピールに成功。

リトル一条から溶け込み始めてから、気づけばすっかり選手たちの輪の中心に。

 

ところが

 

前述の高虎のアフターチャージの時に、足首を捻ってしまった影響で捻挫。

なんと龍はドイツ遠征に参加出来ず、合宿のみでリタイア。

またしても挫折を味わうことになった龍。

 

この後のシーンが印象的でした。

高虎がベッドに横たわる龍に、「気の済むまで俺を殴ってくれ!」と言いに来ますが、

龍は「やだよ。そんな事したって、気は晴れやしないよ。」と一蹴。

それでも「それではこっち(自分)の気が」とかフザケたことを抜かす高虎に、同席していた

レノンが「自己満足に俺の後輩つきあわせんな、部屋に帰れ」と追い出しました。

 

龍が人に対してこんなに怒るのは珍しいですよね。まぁ以前の桜庭の件はあれですが・・。

まぁ素直にここで、高虎が謝罪の言葉を口にしていたら少しだけ違ったかもしれませんが、

こんな状況で「こっちの気が」とか言われたら殴りたくすらなると思います。

それとレノンさんの「俺の後輩付き合わせんな」はカッコ良すぎでしょう。

こんな先輩欲しいです。

 

翌朝、今度はちゃんと素直に謝りに来た高虎に対し、一晩で切り替えたという龍の

言葉で、2人のギスギスはいったん解消されます。高虎も龍の寛大な態度に

敬服していたようで、おそらく今後は高虎の態度も変わってくるでしょう。今後

高校選手権で間違いなく当たるでしょうし。

 

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 CB問題と桜庭

部に帰ってきた龍は、これまで以上に高いモチベーションにプレーに集中。

さすが何度も挫折を味わってきただけあって、自分で再度高める力は凄いです。

しかしここで新たな問題勃発。

代が変わり新チームになって、ビートルズ4人衆だった最終ラインの真ん中2人が

卒業したことで、新しいコンビが誕生しますが、2人はやはり前の2人には劣る出来。

終いには新1年期待の飯田に、ミスも含め、片割れの阿部が、完全にぶち抜かれて

あわや失点。優人の神クリアに救われますが、チームメイトにも完全に不信感を

持たれている状態。

 

その週の週末。リーグ戦だったのですが

 

阿部、音信不通。

 

最終的には、出くわした卒業生・小田に諭され、戻ることを決めますが、新CBコンビは

今後も試合中などでクローズアップされそうです。

 

続いて焦点は桜庭に。

最近何かと様子がおかしい桜庭。

相変わらず悪態はつきますが、それを謝罪して江藤に、監督への通訳を依頼します。

彼が通訳してもらいたかった言葉はシンプル

 

「やっぱり一条のが上手いのか?」

 

なんとあの桜庭が、自身の立ち位置を認めました。

 

「もっとうまくなりゃいいんだよな!どうすりゃいい!」

 

「その言葉を待っていたんだ」と、監督は彼の自主練に付き合うように

なったところで終了。

 

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 まとめ

 

「トントン拍子」は絶対許さない漫画ですね。

しかも今回は、殴り合って謹慎や、助けて事故とは違い、ほぼ100%龍は悪くない

という状況。

しかしBE BLUEにかなり近づいても来ましたし、今回の立ち直りの早さと前向きに

切り替える姿勢を見ると、龍の精神面の成長は著しいです。

 

成長といえば、やはりこの巻は桜庭。

別の漫画の、某バスケットマンが某流川のプレーを認めて、彼のプレーを

見るようになってから飛躍的に成長、みたいな描写と重なりました。名前も似てるし。

1巻から出てて、32巻でようやく彼も大きな一歩を踏み出した回だったので、

余計に感慨深いですね。

誰もがテクニックを認めながら、使いづらいことこの上なかった桜庭が、どう変わって

いくか、ある意味武蒼高校の中で主人公以上に楽しみなところです。

 

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