【2020年版】ポイントはポジションの多様化!おすすめのサッカー漫画ベスト5

ポイントは戦術とポジション!

2020年代に入り、現実のサッカーは

日々進化を続けています。

その中でサッカー漫画も、ただ同じことを

繰り返しているのではなく、新しい段階へ

と次々と突入しております。

その中でポイントになってるのが、

 

主人公のポジションと戦術

 

これまでのサッカー漫画はほとんど、FWか

中盤の選手で、戦術面はあまり深堀りせずに

どっちかと言えば気持ちや想いなどにだけ

視線が向けられるものが多かったです。

 

ところが近年の傾向では、その部分が改革

され、現実同様にどのポジションも重要視し

戦術も現実でプロの現場で実践されてるものが

取り入れられるようになりました。

 

今回はそういった時代に合わせた進化を遂げて

いる作品を取り上げてみました。

 

 

目次

 

 

アオアシ

アオアシは、先程あげた戦術とポジション

両方が進化した作品です。

 

舞台がサッカー漫画では珍しい、

Jリーグクラブのユースサッカーの世界で、

5ラインサッカーや、偽サイドバックなど

次々と現代戦術が飛び出します。

主人公である蒼井葦人は、作品途中から

サイドバックとして輝き始めます。

 

現代戦術を取り入れながらも、小難しい

戦術論だけに偏らず、成長ドラマとしても

熱い作品となっているのが人気の理由です。

 

より詳しい作品の紹介はこちら

 

愛媛に暮らす中学三年生・青井葦人(あおいアシト)。粗削りながら、強烈なサッカーの才能を秘めているアシトだったが、まっすぐすぎる性格が災いして、大きな挫折を経験することに―――そんなアシトの前に、東京にある強豪Jクラブ「東京シティ・エスペリオン」のユースチーム監督・福田達也(ふくだたつや)が現れる。アシトの無限の可能性を見抜いた福田は、東京で開催される自チームのセレクションを受けるよう勧めて!?将来、日本のサッカーに革命を起こすことになる少年の運命は、ここから急速に回り始める!!

 

 

 

Mr.CB

タイトルの通り、センターバック

つまりディフェンダーが主人公の

作品です。

背の高さ等ではなく、体幹の強さや

空中戦での落下点の見極めの力など

より現代のCBに必要な能力に焦点が

当たっています。

 

原作はGIANTKILLINGを立ち上げた

網本先生なので、サポーターと絡んだり

クラブ全体を巻き込んだドラマが

展開されるので、ジャイキリファンも

楽しめる作品です。

 

より詳しい作品の紹介はこちら

 

舞台は昇格を目指す国内3部リーグの小さなクラブ。元サッカー日本代表の吉永は無名の高校生・千明にセンターバックとしての資質を感じ、育てはじめる。サッカーに関わるすべての人々へ捧ぐ、熱き魂のセンターバック物語!!

 

 

 

蒼のアインツ

こちらはゴールキーパーです。

話の途中でいきなりGKの本場とも

言える、現代も層の厚いドイツに

移籍を果たすので、そこでGKに

必要な技術を学びながら、W杯の

代表を目指していきます。

 

泣けるサッカー漫画の代表作

1/11の中村先生なので、人間ドラマも

面白いです。

 

より詳しい作品の紹介はこちら

 

プロ3年目、20歳のGK・神谷蒼は、日本代表に初選出された。そして迎えた試合当日、後半から出場し見事代表デビューを果たした蒼だが、彼の「ワンプレー」が原因で会場中が騒然となってしまう――。『じゅういちぶんのいち』『伝説の勇者の婚活』の中村尚儁が贈るGKサッカーヒューマンドラマ、キックオフ! そして、ヤンマガ掲載時に大反響を呼んだ珠玉の読み切り『拓く』も特別収録。

 

 

 

TIEMPO

こちらは戦術の作品です。

主人公瀬戸柚樹の入る高校は、

ポジショナルプレーを信条と

しており、これは2020年現在も

Jリーグで札幌や優勝した横浜も

導入している戦術なので、現実の

サッカーを見るにあたっても、

凄く参考になる作品です。

 

主人公の性格やサッカーが上手く

なる過程が、スポーツ漫画として

完全にぶっ飛んでいるので、

本格的な戦術理論だけでなく、

主人公とその周りの人間関係も

非常に面白いです。

 

より詳しい作品の紹介はこちら

 

中学生からサッカーを始めた瀬戸柚樹は持ち前の真面目さと、サッカーへの情熱を武器にメキメキと実力をつけていた。しかし、超狂犬FW・朝美圭右がサッカー部に中途入部すると、異常なほど気が弱い柚樹は、朝美に怒鳴られ続けることで、精神崩壊状態に。退部すら許されない事態に、柚樹が手繰り寄せた、窮余の一策とは!? 泣き虫フットボリスタが奇跡を紡ぐ、高校サッカー物語、堂々開幕!

 

 

 

ブルーロック

こちらは異色作として入れました。

あまり他のジャンルと組み合わさる

ことのないサッカーを、デスゲーム

組み合わせた作品です。

本当に死ぬわけではありませんが、

時には協力したり時には蹴落としたり

代表のFWの座を勝ち取るために、

色々なゲーム課題をクリアしていく

本作は、異色の組み合わせながら

良い部分がミックスされていると

思います。

 

サッカー漫画とは違って、登場

キャラ全員がFWで、個性や我が

非常に強いので、敵味方問わずに

魅力的なキャラが多いのも

特徴です。

 

より詳しい作品の紹介はこちら

 

2018年、W杯、日本代表ベスト16敗退…。これを受け日本フットボール連合は、W杯優勝のため、300人の高校生を集めた育成寮“青い監獄(ブルーロック)”を設立。コーチを務める男・絵心甚八は、日本に必要なのは「エゴイズムにあふれるストライカーだ」と断言。無名のFW・潔 世一たちは、己をエゴイストに変える蹴落とし合いの選別に挑む!

まとめ

以上のように、サッカー漫画は

ここ最近で大きな広がりを見せました。

 

今後もこうした新しいタイプの

サッカー漫画は増えていくものと

思います。

漫画というサッカーの入り口にも

なりやすいコンテンツで、それが現代の

戦術やポジションの重要性にも対応

していくのは素晴らしいことだと思います。

 

自分も色々なサッカー漫画を通して、

クラブが普段どういう仕事をしているか、

クラブユースがどういう運営をされて

いるのか等、普段サッカーを観てるだけ

では知り得なかった情報を得てより

サッカーを好きになることが出来ている

ので、今後も新しいサッカー漫画を

歓迎していきたいです。

 

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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