[ネタバレあり] 雨の日にオバちゃんに話しかけたら包丁で攻めてきた「蟻の王 2巻」あらすじと感想

 亜久里四郎包囲網

 

賞金1億をかけられてしまい、表を

歩けなくなった四郎達は、

 

公衆便所女子に潜伏していました。

男3人で。

 

雨が降ってきたのでここぞとばかりに

移動する3人ですが、

公園の売店のオバちゃんに遭遇。

声をかけると

 

 

元気よく包丁で突撃してきました。

オバちゃんに話しかける時は気をつけましょう。

 

なんとかかわした一行は古びた教会に到着。

するとそこに神父の娘ミハルが入ってきたため

慌てて四郎は「夜逃げしてきた家族」だと苦しい弁明。

すると

 

100%信じてくれました。

 

その後も、長吉の背中の入れ墨を見ても

自分たちと同じクリスチャンだと勝手に

思い込んだり、完全に受け入れ体制が

整ったため、教会を拠点とすることに。

 

 

 スタイリッシュ蜂駆除

 

拠点を確保できたものの、やたらと

行動が筒抜けになっていることを危惧し

誰が盗撮しているのか突き止めようと、

四郎達は犯川へ人探しへ。

おじいさんは林へハチ退治にでかけました。

 

 

バドミントンを使ってのスタイリッシュな

駆除に成功した長吉おじいさんは、

同時に盗撮犯のアジトを発見、四郎たちも

犯人の特定が出来たため、お仕置きとして

ボットン便所の中へ。

 

その頃、龍太郎はインドネシアの

蟻の王と面会へ。

来て早々、王は「日本の食文化は

素晴らしい」と言いながら女体盛りを

するという、色々アウトな事を登場を

しながら龍太郎に向けて、側近にナイフを

投げさせます。

 

 

 

 

 

が、ダメ

 

 

歯で受けた龍太郎はそのままの流れで、王の

顔面を踏みつけながら、父の代で王に払って

いた金額を10億値切ることに成功。

 

素晴らしい交渉術です

 

 

犯人の悲惨な結末

 

盗撮の方は解決したものの、それとは

別にミハルを狙う男が1人。

こっちは過去に殺人も犯してる本気で

ヤバイ男。

 

盗撮ストーカー男が便所から這い上がって

なんとか止めようとするも失敗しますが

この辺のシーンは食事後最低2時間は

空けてからお読みください。

 

殺人犯はミハルの家に侵入し、ミハルを

気絶させ、神を信じれば全部どうにかなる脳

パパを退けるも、そのとき風呂に入りに来ていた

四郎にぶっ飛ばされ、長吉に男のシンボルを破壊

され、2人に閉じ込められたゴリラの檻の中で

ゴリラにメスに間違われて壮絶な最期を迎えました。

 

落着させた四郎は、龍太郎と初対面を果たすため

準備を進めたところで2巻終了。

 

 

感想

 

龍太郎や、インドネシアの蟻の王などの

上の人間がここから本格的に動き始めて

ますが、やっぱり常軌を逸してますね。

この作品はちゃんと上にいけばいくほど

変人度も上がっていくので、大物が大物

らしく振る舞うのが面白いです。

 

そして私が大好きなキャラである長吉は、

スタイリッシュバトルをしてますが、

 

まるで坂本ですが?の坂本くんみたいです。

 

 

1VS1だった坂本くんに比べ1人で多数戦を

繰り広げる長吉は流石です。

 

 

最期の言葉含めてオシャレ過ぎ。

 

日本の全てを牛耳る財閥の長・六道鬼三郎が死んだその瞬間、鬼三郎の隠し子である田舎ヤンキー・亜久里四郎の生活は一変!ナイフやボーガン、日本刀に拳銃と何でもアリのサバイバルバトルに巻き込まれて…!?最強ヤンキーVS国家権力! 前代未聞どころではないバイオレンスがここにある!!

 

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ブログ主
りかるど

ブラジルのサンパウロ生まれ。5歳で日本へ。
小中高大卒業後、書籍業界へ就職。現在はフリーでブログ運営などネット中心に活動中。趣味は漫画、スポーツ観戦、音楽ライブ、お笑い等。

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