あらすじ
前回の戦闘からの続き、今までで
1番強い相手に炭治郎も禰豆子も
大苦戦し、戦いの中で炭治郎は足と
肋が折れ、禰豆子は足がもげ
ボロボロになりますが、珠代の力も
あり勝利。
しかし倒した2人は十二鬼月ではなく
一般鬼。珠代曰く十二鬼月としては
弱すぎるとのこと。
アジトが知れた珠代たちは場所を移して
潜伏することに。
もちろんブラック鬼殺隊に、休む暇など
あるはずもなく、2人はそのまま次の現場へ。
向かう途中で、我妻善逸に遭遇します。
入隊試験で一緒に合格した男ですね。
極度のビビリの彼は、任務に怖気づきながら
炭治郎に連れて行かれる形で鬼の居場所へ。
そして今回の鬼は、屋敷の中を迷路化させて
いる鬼です。
炭治郎は中に取り残された子供を助けながら
鼓を持った鬼との戦いへ。
善逸は中に取り残された子供に助けてもらい
ながら別の鬼との戦いになります。
途中、イノシシの頭を被ったバーサーカーに
遭遇しバトルになりかけるも、また転戦。
バーサーカーは3体目の鬼を瞬殺し、
善逸は眠ると力を発揮できるタイプで、
寝た途端に鬼を瞬殺します。
炭治郎だけ元十二鬼月の鬼と対峙しますが、
驚きの自分応援でなんとか奮い立ち、撃破。
無事に子供たちを連れて脱出すると、
炭治郎のために禰豆子BOXを守る善逸と、
それをボコボコにするバーサーカーがいました。
感想
いよいよ仲間たちが登場してきました。
一度遭遇してはいますが、善逸は最初から
フルスロットル。めちゃめちゃウザ面倒くさい
タイプです。最初に彼を見た時は、ウソップと
サンジの悪いところだけ足した男といった印象
でしたが、やっぱり何より雷の呼吸がカッコいい。
そしてあれだけ足引っ張ってたのに、炭治郎が
ちょろっと自分じゃなく子供たちに言った言葉を
しっかり聞いていて、禰豆子の入った箱を守ってる姿が
カッコ良すぎる。
それと鼓の鬼の最期、ただ自分を認めてもらいた
かったのが始まりで、ようやく認めてくれた人物が
鬼殺隊という悲しさ。それでも最後に戦った相手が
炭治郎だったのは小さな小さな救いだったと思います。
大体この辺から、鬼の悲しき過去もどんどん深化して
いきます。
そこをちゃんと描くのがこの作品の魅力なので、読む
時は単純な勧善懲悪で読まないように注意したいですね。
もちろん鬼殺隊は作品的には正義の組織ですけど、鬼に
なったものは色々な背景があって、もちろん中には元々
クズなんかもいますが、後で出てくる上弦にはノーチャンス
なのも出てくるので、考えさせられます。
その他
真面目なバトルシーンにいきなり
入ってくるギャグシーンはギャグなのか
本気なのか一度分からなくなる。
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